第16回日本バッハコンクール 動画大会本選(大阪)優勝者インタビュー(小学5・6年C部門)

ご参加部門:小学5・6年C部門
お名前  :並河 結愛さん
演奏曲  :シンフォニア 第12番 イ長調 BWV798




Q1:日本バッハコンクールを受けようと思ったきっかけは、なんですか?

「昨年の自分を超えたい」という想いからです。金賞という結果に甘んじることなく、一番高い景色を目指し一年間ピアノと向き合い続けました。

Q2:課題曲を練習されてみて、いかがでしたか?

シンフォニアにはどこか「難解」という先入観があったのですが、第12番に出会いそのイメージが覆されました。冒頭の少しずつ歩み寄るような2度音程の動きが愛らしく、A dur特有の光が差し込むような明るさに魅了されました。弾いているうちに、苦手意識もいつの間にか「この曲をもっと表現したい」という愛着に変わっていました。

Q3:動画大会本選(大阪)当日のご様子、ご感想をお聞かせください。

朝の直前レッスンでは思うような表現ができず、先生や母から厳しい激励をいただく場面もありました。不安もありましたが舞台に立った瞬間、その厳しさは「期待の裏返し」であると気づき、不思議と心が引き締まりました。いただいた「喝」を確かな自信に変え、集中して演奏することができたと思います。

Q4:第1位を受賞された時のご様子、ご感想をお聞かせください。

煌びやかなシャンデリアの下、自分の名前を呼んでいただいた瞬間の高揚感は忘れられません。あきらめなくてよかった、と喜びが溢れ出し胸が熱くなりました。最高のいずみホールで、念願の第1位をいただけたことは一生の宝物です。

Q5:今後の目標を教えていただけますでしょうか?

バッハの作品を通じて学んだ「ポリフォニーの美しさ」を糧に、さらに幅広い時代の作品に挑戦していきたいです。聴いてくださる方の心に届く美しい演奏を目指し、これからも日々研鑽を積んでいきたいと思います。

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