第12回全国大会 優勝者インタビュー(中学生B部門)
ご参加部門:中学生B部門
お名前 :中尾 鴻さん
演奏曲 :フランス組曲 第3番 ロ短調 BWV814 アルマンド、ジーグ
Q1:日本バッハコンクールを受けようと思ったきっかけは、なんですか?
東京で行われる全国大会に行きたい!と思った事です。
Q2:課題曲を練習されてみて、いかがでしたか?
バロック時代に作曲され、作曲者がどんな気持ちでどんなイメージで演奏したのか、また演奏者に何を望むのかは勉強不足ですが、 バロック時代の曲を、今の時代のピアノで演奏するために、テンポ、音色、表現方法などを試行錯誤しました。
未だに何が正しいのか解釈の仕方によって違うので、とても奥深く難しかったです。
Q3:全国大会当日の様子、ご感想をお聞かせください。
東京が初めてだった事もあり、何もかも新鮮でした。 このような素晴らしいホールで演奏経験が出来る事を嬉しく思っていたので、いつもの自然体でいたのを覚えています。
Q4:第1位を受賞された時のご様子、ご感想をお聞かせください。
えっ?嘘だろ?!としか思えませんでした。金賞が貰えて、その上、まさか自分が1位をとるなんて考えてもみなかったので、にわかには信じられませんでした。
時間が経つに連れ、嬉しさが込み上げてきました。
Q5:今後の目標を教えていただけますでしょうか?
テクニックはもちろんですが、人の心に残る多種多様な表現が響き(感動)として届けられるようになりたい!
型に捉われすぎず、自分らしい演奏が出来るように、どんな曲でも自分の物にしていけたらいいですね。
今まで御指導して頂いた先生方やサポートしてくれている家族にも感謝を忘れず、チャレンジして行きたいです。
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