第14回全国大会 優勝者インタビュー(高校B部門)

ご参加部門:高校B部門
お名前  :大澤 諒子さん
演奏曲  :パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826 シンフォニア




Q1:日本バッハコンクールを受けようと思ったきっかけは、なんですか?

バッハの音楽と向き合い、考えを深める良い機会になると思ったからです。 振り返ってみると、それはとても充実した、楽しい時間でした。

Q2:課題曲を練習されてみて、いかがでしたか?

小学生の頃から、1番好きな作曲家はバッハでした。手の届かないところにある光を、掴もうとしているような崇高な世界観が好きでした。 パルティータ第2番Symphoniaは、まさにその世界観の代名詞と言える曲。 身を焦がすような苦悩を感じながらも、その感情の奔流に押し流されずに耐え、自分の信じる光を見つめている。その眼差しを感じました。

Q3:全国大会当日の様子、ご感想をお聞かせください。

大好きなバッハを素敵なホールで演奏出来るので楽しみでした。私はあまり大きな音を出すのが得意では無いので、ホールの後ろまでピアノを鳴らしたいなということを心掛けました。

Q4:第1位を受賞された時のご様子、ご感想をお聞かせください。

家の都合で授賞式に参加出来なかったので、結果をホームページで見てびっくりしました。また同時に、式に参加出来ず申し訳ない気持ちでした。 演奏は、自分の中では、まだ不充分な部分があったので、更に勉強したいと思います。

Q5:今後の目標を教えていただけますでしょうか?

夏に地元でミニコンサートをする予定で、今、皆さんに楽しんで貰えるようなプログラムを考えています。バッハも、まだまだ弾きたい曲があるので、また新しい曲に挑戦したいと思います。

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